上司から精神的にジワジワ追い詰められてる…
けど、言い方がキツイだけなのかな?とも思える発言ばかりで、これがパワハラ・モラハラに当てはまるのか分からない…
今回はそんな悩みを解決したいと思います!
特に、普段から上司の言動にビクビクしている方、何をしても怒られて自己肯定感が低い方、これはパワハラなのか?と思うことがあった方は必読です!
この記事を読んでいただければ、あなたが会社で成長していくために何が必要で何が不要なのか?それがハッキリ分かって、どう行動すべきかが分かりますので、ぜひ最後まで読んでください。
これってパワハラ?
日々の仕事の中で、上司の言動または同僚の言動によって精神的に追い詰められる。
しかしそれがいわゆる「パワハラ」「モラハラ」なのか分からず一人で抱え込んでしまっている方は少なくないと思います。
下記のような言動は、いわゆるパワハラと疑われる事例です。
- 人前で怒鳴られたり、恥をかかされる
- 何をしても出来てない、ダメだと言われる
- 傷つくような冗談を常に言われる
- 行動をコントロールしようとしてくる
- 過去にした失敗を繰り返し非難される
- 間違いを指摘するだけで解決策を教えない
- 周囲と違うことを示して不安な気持ちにさせる
- 無視したり、仕事を制限したりしてくる
- あなたの夢や目標、成果を見下してバカにしてくる
- プライベートな話や秘密など、オープンにしていない事を言ってくる
- 理解力が低い、障害があるんじゃないかと平然と言ってくる
- 問題があるとその原因をあなたの行動や態度のせいにしてくる
- 人を非難するくせに、自分が非難されると急に怒り出す
出典:TABI LABO「他人を追い詰める人に共通する13のこと」
もし上記のどれかに該当しているのであればパワハラを疑って、録音やメモを取って専門家へ相談することをお勧めします。
苦痛を我慢するのをやめる
本来なら同じ組織に属する者同士、協力してお互いを高め合っていくべきなのに、
パワハラやモラハラがあると、毎日精神をすり減らされて憂鬱な日々を過ごさざるを得ないですよね。
それでもあなたはそんな会社に愛着を持って「貢献したい」と思いますか?
どんな規模の企業であれ、社員の精神を追い詰めて「心身の正常な状態を害している」ことを気づかない企業でそのまま頑張ったとしても
あなたを大切な時間を「苦痛」でいっぱいにされるだけです。
人は「仕事」に人生の多くの時間を費やしています。
フリーで生きていけるのならばいいですが、組織に属して給与をもらっている人がほとんどです。
だからって無理してそこに居続ける必要はありません。
辛かったら逃げてもいいんです。
会社なんていくらでも他にあります。
助けてくれる人もいます。
なので、働きながらでもいいので転職に向けた行動を起こすべきです。
過去の私のように精神を病んでしまい何もできなくなってしまう前に。
パワハラかどうか分からないハラスメント、実際にどのくらいの人がパワハラを受けているのでしょうか。
多様化するパワハラ・モラハラ
ある大手転職サイトのアンケートによると、実に8割以上の人が「パワハラを受けたことがある」と回答していました。
もちろん個人的な受け取り方の差はありますが「ほぼ8割」がパワハラを経験しているということです。
これは悲しい現実ですよね…。
ジワジワと精神を追い詰める「サイレント型」
でも実は、現在はパワハラに対する監視の目も多くなり、昔のような恫喝や暴力などの「目に見えて分かるパワハラ」は少なくなっています。
その反面、最近多くなってきていて注意が必要なのが…
人の目や法をかいくぐる「サイレント型」ハラスメントの存在です。
前述の恫喝や暴力は周囲が気付きますが、このサイレント型は周囲が気づかないタイプのハラスメントです。
相手を精神的に追い詰めるタイプにはこちらも共通する点があります。
<精神的に人を追い詰める人の特徴>
- 他人を苦しめるのが楽しい
- 自分の弱い姿を投影してくる
- 単なるストレス発散に利用する
- 相手にとって自分が必要だと思ってる
- 自分の言動は認められるべきだと思い込んでいる
出典:BELCY「精神的に追い詰める人の心理5選」
下手するとやられている本人も追い詰められていることに気づかず、どんどん精神をすり減らしていって気づいたら会社に行きたくなくなっている。なんてことも…
そんな恐ろしいタイプのものです。
最近では精神的に追い詰めて従わせたり、自分が間違っていると思い込ませる「ガスライティング」も多くなってきています。
これは心理的に相手を操作して正気を失わせる虐待の一種です。
やってる方は無意識
こういった事を続ける上司は「クラッシャー上司」「デストロイ上司」と呼ばれ、部下が一向に育ちません。
直接の対話だけでなくコミュニケーションのツールも多くなった現代。
言葉のやり取りや相手の目を見て話す必要のないコミュニケーションも多くなりましたよね?
そこで行われるハラスメントは「言葉で言われる以上」に傷つく人も多いんです。
次の項目では、近年増えてきているハラスメントだとは気付きにくい「サイレント型」のハラスメントについて解説します。
1つでも当てはまることがあれば要注意!
2つ以上該当するなら環境を変えることを検討するべきです。
サイレントハラスメントとは?
1.答えられなくなるまで問い詰める
上司の「指導」とは部下に「道」を示して経験を積ませてあげることです。
立場的な優位性を振るって
- 「で?」
- 「どうするんだ?」
と答えられなくなるまで問い詰めるだけの人が役職手当てをもらっているなら返上すべきで、気づかずその役職に据えている企業も先が見えますね。
人が育たなければ企業の成長もありません。
こういう上司にまともに対応しようとする必要はまったくありません。
2.他の人と比較し「不要」をチラつかせる
このタイプもよく耳にするんですが、おそらくその人以外にもやっている思われる内容です。
- 「お前の代わりはいくらでもいる」
- 「そんなこともできないのか」
言ってる本人は、部下を奮起させようと言っているつもりなのかもしれませんが、これは「指導」ではありません。
単なる「嫌がらせ・叱責」です。
こっちもこんな組織は不要と三下り半突きつけてやりましょう。
本当に代わりがいくらでもいるのは「その上司の代わり」です。
3.上長と共同でメンバー全員で詰める
一人から言われるのならまだしも、メールで複数の人間が被せて自分を非難してくるケースです。
こんなことあるの?と思うかもしれません。
でも本当にあった事例なんです。
完全に1人をターゲットに楽しんでいる「小学生レベルのいじめ」です。
集団心理とは恐ろしいものです。
複数で責める分、一人一人の発言が重いということに気づいていません。
即刻転職の準備に入りましょう。
到底協力して成果を上げる「チーム」にはなり得ません。
4.嘘の噂を流される
人を貶めるために嘘の噂を流す。
これも過去に相談を受けた事例です。
一体誰が得するんでしょうか?
これは人の不幸や失敗を喜ぶタイプです。
すぐにこういった人間関係は断ち切ることをお勧めします。
耐えればそれだけエスカレートします。
5.一挙手一投足を責められる
何をしても文句を言ってくるので、もうどうしたらいいかわからない。
いえ、あなたがどうしようが言うんです。
そうやって何をしても文句言うことが「ルーティン化」してるのです。
そんな上司のもとで働いていてもあなたが得られるスキルはありません。
人生の貴重な時間がもったいないです。
即座に脱出準備をしましょう。
6.ことあるごとに個室に呼び出されダメ出し
これ陰湿ですよね。
「〇〇さん、ちょっと」と言われるたびに全身冷や汗が流れると経験者の方は言っていました。
それだけ精神的に追い詰められ、ストレスになっていたんでしょう。
こういう人は大体、ダメ出しだけして終了。道筋を示さない。
指導ならば終わった後に「気持ちが前向きになっている」必要があります。
それすらできない無能な上司の下は早く離れるのが賢明でしょう。
なんだか指導しているようにも見えるので、このケースは耐えてしまう人があまりにも多いです。
7.メールの書き方や内部ルールにダメ出し
これも実際に聞いたときは「は?」と思いました。
社外での対応について言われるならまだしも、社内のルールに沿っていないとかメールの書き方がおかしいなど「内弁慶」的なダメ出し。
そもそもルールの煩雑な会社は無駄な労働時間を強いられるケースが多いです。
日報や報告などは全てメールでいいです。
自由度の低い会社には、朝礼が長い、ラジオ体操をしている、持ち回りでスピーチがある、日報が手書きなどといった特徴があります。
こんな会社は人生の貴重な時間を無駄にします。
ぜひ、「合う社風」の会社に転職を実現してくださいね。

環境変化が心身の健康と人生を守る!
7つのパターンを列記しましたが、これらは全て実際にあった内容です。
きっと他にもまだまだたくさんのサイレント型のハラスメントが存在します。
共通しているのは声を荒らげたりしていないので「周囲はあまり気づかない」ことです。
それがじわじわとあなたの精神を蝕みます。
思い当たることがあるなら「当たり前」と思ってはいけません。
誰も「あなたの心身の健康を奪う」ことは許されません。
そしてこの「サイレント型」のハラスメントは、あなたが耐えてしまうとエスカレートします。
また、耐えてしまったことで「このくらいなら大丈夫」と相手に誤った認識を与えてしまいます。
こういう人が近くにいたら、自ら離れることをしないと不幸や失敗を誘発しようとすらしかねません。
協力して成長していくはずの「組織」内部がそんな状態では決して成長は見込めません。
自分の力でどうにもならないことに時間を浪費しないことが得策です。
「より良い環境」を求めて行動するのは「私たちの権利」ですから。
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