転職をするかしないか迷っていませんか?あなたはここ数ヶ月間、もしくは数年間この難題を抱え、現職を離れるのが本当に良い決断なのかを悩んでいたかと思います。
この題材に関して、私が個人的に好きでお勧めする名言があります。
If it comes down to your ethics vs. a job, choose ethics. You can always find another job.
-Sally Krawcheck (CEO and Co-Founder of Ellevest)
「倫理と仕事、どちらかを選ばなきゃいけない時は、倫理を選ぶべきだ。
仕事は見つければいくらでもある。」
– Ellevest代表 サリイ・クラウチェック

《《 下記の赤信号に一つでも当てはまるものがあれば真剣に転職を考えるべきではないでしょうか。 》》
希望を出しているのに、新しいプロジェクトにアサインされない
すでに昇進閉ざされたり、業務拡張の機会を逃したかも知れません。結論から言えば、あなたは期待されておらず、希望している成長機会が限りなく薄いかもしれません。
上司があなたを見ていない
上司とのホウレンソウ方法やレポーティングのタイミング方法が決まっている上で、任されているなら構いません。しかし、数ヶ月もノーチェックで上司があなたのことをほったらかしにするのは問題があるかもしれません。上司はものすごく忙しいかも知れませんし、もしくはあなたの仕事に興味がない可能性はとても高いです。
仕事での責任が少ない
逆に全ての仕事に対し、いちいち指図されているかも知れません。これはあなたの上司があなたのことを信頼していないと言う意味であり、良い仕事環境だと言えません。
本音で意見を発するのが怖い、できない
このように、あまり良くない仕事環境にいる場合、大抵、考えていることを言葉に発することを思っても言えません。または、本音で何かを言った人が酷い扱いを受けているケースなどでは、本音を言うことは恐怖にすら感じるかも知れません。世の中には、本音を大事にする企業も沢山ありますので、わざわざあなたが我慢し続ける必要はないのです。
❝
だから私、仕事やめます!
❞
まず、自身の価値が見出せるくらい勇気を振り絞った皆さんは素敵ですね。
転職をなるべくスムーズに成功させる場合に、次の段階を踏んでみてください。
当たり前ですが、辞める前に次の仕事のオファーを頂く
当たり前のように聞こえますが実はそうでもありません。離職をする前に、転職先からオファーをもらえるようにすれば、安定感と心の安心感が得られます。先に辞めてしまうと収入面などに不安な部分が出たり、焦った結果自分が望んだ転職にならないケースがございます。
転職理由はポジティブに明確に!余裕を持ったスケジュールで
現職を辞める時にわざわざ本音を話す必要はありません。上司は自分がダメージを受けない理由が欲しいこと、必死で引き留めたが辞めた理由が欲しいのです。だから、相手の取り付く島もないぐらいポジティブで引き留められない理由で交渉すること。スケジュールは退職日から逆算して最低1ヶ月以上前には伝えること。また、相手に迷惑が掛からない範囲でドライに対応することも必要です。ありがちなのは、「お前がいないと。。。困るんだ!」。大丈夫です。会社にはあなたが見てきているようにあなたの代わりが沢山います。あなたが必要なら、もっと前にあなたの待遇を変えていたはずです。
「立つ鳥後を濁さず」非常に大切です
どんなに嫌な想いで会社を出て行くとしても、絶対に相手(会社・上司・同僚)に不快な想いをさせては行けません。最後までプロフェッショナルな態度を見せるのはとても重要です!将来どんな形でまた出会うかわからないですからね。後々そのうち何人かの手助けが必要となるかも知れません。最低でもお互い良い職場を推薦し合えるくらいの関係性が保てれば良いですね!
現職を離れる前に可能な限りの全てを記録し、一緒に仕事した人たちに感謝の気持ちを表現してみてください。結果的に、転職を決心するまで経験した全てがあなたの成長の原料となったと思います。
どんなに難しいことがあっても、人生は続いていきます。出来るだけたくさんのことを学び、その経験から学んだことを自分の人生に適用してみてください。あなたの価値を最大に引き出してくれる仕事に出会えることを祈ります!refermeは働く皆さんを応援しています!
original content By Adrian Miron(原文)