会社をやめるベストタイミングは? 韓国はタイミングを気にしない傾向に
あなたにとって会社を辞めるベストタイミングはいつですか?
1) 現在の業務・プロジェクトに区切りがついた時 日本 48% 韓国 27%
2) 部署移動になった時 日本 9% 韓国 6%
3) ボーナス後 日本 22% 韓国 18%
4) その他 日本21% 韓国 49%
日本ではタイミングを見計らう傾向
韓国では時期は関係ないといった意見が多かった
韓国は転職のタイミングを気にしない傾向に。
今の会社を辞めるタイミングは、転職するにあたっての悩みのひとつです。
今回の調査では、タイミングの考え方に日韓で大きな差が見られました。
日本では「現在の業務、プロジェクトに区切りがついた時」という回答がもっとも多かったのに対し、韓国では「その他(時期は関係ない)」という回答がもっとも多い結果になりました。
また、両国共に「その他」を選択した女性の多くが結婚、出産を理由として挙げており、いわゆる人生の節目が働き方に大きくかかわっていることがわかりました。
転職を決めてから内定まで 半数以上が「3ヶ月以内」と回答
転職を決めてから、今の勤務先に内定するまでどのくらい時間がかかりましたか?
日本では
1か月未満 27.4%
1~3ヵ月 33.2%
3~半年未満 18.0%
半年~1年未満 11.4%
1年以上 10.0%
約6割の人が3ヵ月程度で内定を獲得している
転職を決めてから、今の勤務先に内定するまでの時間について、日本では27.4%が「1ヶ月未満」、33.2%が「1~3ヶ月未満」と回答し、全体の60.6%が3ヶ月以内に内定に至っていることがわかりました。この結果について、SNS時代の新しい転職プラットフォーム、上記の文ですが、referme(レファミー)代表の CHO HEEJOON 氏は「日本は海外と比べて転職の決心から内定までの期間が短い」と感じたそうです。
「日本の転職はワークライフバランスを最重要視しない、“転職のための転職”になっている気がします。大切な仕事だからこそ、応募前に採用、あるいは現場担当者と話すなど、もっと転職先のことを調べて、自分に合う仕事(=ライフワーク)かどうかを確認してから転職しても遅くないと思います。」
もちろん給与や待遇も大切なことですが、自分のやりがいや自分の未来につながるキャリアアップなど、ライフワークという観点から転職を考えてみませんか。