日韓ともに60%以上が転職を検討中
現在転職を考えていますか?
転職を考えている 日本 66% 韓国 62%
まだ考えていない 日本 21% 韓国 16%
わからない 日本 13% 韓国 22%
転職を考えている人は両国ともに6割を超える。
海外への転職を考えたことはありますか?
日本ではある 20.5%
日本で転職を検討している人の約2割は海外も視野に入れている。
日韓それぞれ300人の社会人を対象に行った今回の調査では、両国ともに60%以上の人が転職を考えていることがわかりました。また、転職先について日本では約20%の人が海外も視野に入れて考えているようです。グローバル化が進む現代社会では、活躍の場を海外に求める人も少なくないのかもしれません。
転職を考えたきっかけは? 日本人は「金銭面」を気にする傾向あり
転職を考えたきっかけは何ですか?
1) 人間関係がしんどかったとき 日本 23% 韓国 33%
2) 仕事が適正に合わないと感じたとき 日本 18% 韓国 12%
3) 給与に満足できなかったとき 日本 31% 韓国 13%
4) キャリアアップを考えたとき 日本 21% 韓国 36%
5) その他 日本7% 韓国 6%
日本は金銭面を気にする人が多い
ここ数年で「ブラック企業」や「働き方改革」など「仕事」に関するニュースが多く報じられました。スマートフォンの普及やロボット技術・AIの発達によって新たな仕事や新たな働き方が生まれたこともあり、これまで日本で主流だった「終身雇用」という考え方が時代や生活に馴染まなくなってきているのかもしれません。こうした時代や生活の変化を受け、転職を考えた人も多いのではないでしょうか。
「転職を考えたきっかけ」に関する質問では、日本は「給与、待遇への不満」という回答が最も多かったのに対し、韓国は「キャリアアップの為」という回答がもっとも多い結果になりました。日本は「金銭面」を気にする人が多い傾向にあるようです。2番目に多かった項目は、日韓ともに「人間関係」でした。